人間は才知が進むほど、
善・悪両面への可能性が多くなる。
故に才あるものは才を殺して、
徳に転ずる努力が大切である。
[ 森信三 一日一語 ] より
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言動一致
その人が何を言っているかより、
何を為ているかが問題。
そして両者の差がヒドければヒドイほど、
その人は問題の人といってよかろう。
もしその上に有名だったら、
一種の悪党性がつけ加わるとさえ言えよう。
[ 森信三 一日一語 ] より
名利
人間はいくつになっても、名と利の誘惑が恐ろしい。
有名になったり、お金が出来ると、
よほどの人でも、ともすれば心にゆるみが生じる。
[ 森信三 一日一語 ] より
相呼応
人間の生命が、たがいに相呼応し共感し得るということは、
何たる至幸というべきであろうか。
世にこれに勝るいかなる物があるであろうか。
[ 森信三 一日一語 ] より
最下に転ずる
「すべて最上なるものは、一歩を誤ると中間には留まり得ないで最下に転落する・・・」とは、
げに至深の真理というべし。
[ 森信三 一日一語 ] より
才
才無きを憂えず
才の恐ろしさを知れ。
[ 森信三 一日一語 ] より
才の有無は天のみが知る。
信用
すべて物事には基礎蓄積が大切である。
そしてそれは、ひとり金銭上の事柄のみでなく、
信用に関しても同じことが言えます。
否、この方がはるかに重大です。
[ 森信三 一日一語 ] より
信用は日々の蓄積です。
英知
英知とは、
その人の全知識、全体験が発火して、
一瞬ひらめく不可視の閃光といってよい。
[ 森信三 一日一語 ] より
バランス感覚
人間の智慧とは、
(一)先の見通しがどれほど利くか
(二)又どれほど他人の気持ちの察しがつくか
(三)その上何事についても、どれほどバランスを心得ているか
ということでしょう。
[ 森信三 一日一語 ] より
バランス感覚。
大切です。
虚しさ
人はこの世の虚しさに目覚めなければならぬが、
しかしそれだけではまだ足りない。
人生の虚しさを踏まえながら、
各自応分の「奉仕」に生きてこそ人生の真の味わいは分かり初める。
[ 森信三 一日一語 ] より