すべて手持ちのものを最善に生かすことが、
人間的叡智の出発といえる。
教育ももとより例外ではない。
[ 森信三 一日一語 ] より
人間的叡智の出発
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すべて手持ちのものを最善に生かすことが、
人間的叡智の出発といえる。
教育ももとより例外ではない。
[ 森信三 一日一語 ] より
悟ったと思う瞬間、即迷いに堕す。
自分はつねに迷い通しの身と知る時、
そのまま悟りに与かるなり。
[ 森信三 一日一語 ] より
幸福とは求めるものではなくて、与えられるもの。
自己の為すべきことをした人に対し、
天からこの世において与えられるものである。
[ 森信三 一日一語 ] より
「天地終始なく人生生死あり」
・・・これは頼山陽の十三歳元旦の「立志の詩」の一句ですが、
これをいかに実感をもってわが身に刻み込むかが
我われの問題です。
[ 森信三 一日一語 ] より
逆境は
神の恩寵的試練なり。
[ 森信三 一日一語 ] より
天下第一等の師につきてこそ
人間も真に生甲斐ありというべし。
[ 森信三 一日一語 ] より
我われ一人びとりの生命は、
絶大なる宇宙生命の極微の一分身といってよい。
随って自己をかくあらしめる大宇宙意志によって課せられたこの地上的使命を果たすところに、
人生の真意義はあるというべきであろう。
[ 森信三 一日一語 ] より
けふひと日いのち生きけるよろこびを夜半にしおもふ独り起きゐて
[ 森信三 一日一語 ] より
神はこの大宇宙をあらしめ、
かつそれを統一している無限絶大な力ともいえる。
同時にそれは他面、このわたくしという一人の愚かな人間をも見捨て給わず、
日夜その全存在を支えていて下さる絶大な「大生命」である。
[ 森信三 一日一語 ] より
礼拝とは、
(一)首を垂れること
(二)瞑目すること
(三)両手の掌を胸の辺りで合わせる・・・という三要素。
最も簡易にして、かつ最も普遍的な宗教的行といってよいが、
いずれも人をして相対を超えしめる具体的な方策といってよい。
[ 森信三 一日一語 ] より