善人意識

善人意識にせよ、潔白さ意識にもせよ、
もしそれを気取ったとしたら、
ただにイヤ味という程度を越えて
必ずや深刻な報復を免れぬであろう。

森信三の一日一語より

そのままが大切です。
かもしだそうとすると間違えます。

しかと

「しかとする」
無視する。

この語源は花札です。
10月を表す鹿の花札。

鹿がそっぽを向いている絵が描かれています。
鹿の「しか」と10月の「と」で”しかと”。

語源を知ることは楽しいですね!

幸せ対策 中條レポートNo185

定年退職し、次のステージを迎える60・70代。
相続対策を考えるには早すぎます。
超高齢化社会、これからの人生をいかに有意義に生きるかが大切です。

このテーマで書かれた「相続の6つの物語」。
著者は資産税では日本No1の著名税理士です。

視点は、相続対策ではありません。幸せ対策です。
財産を遺す対策から、使う対策です。主役は女性です。合理的な相続対策は女性の感性に合いません。

「エンディングノート?それは最後の最後。それよりやりたいことを書き出して、片っ端からやっていきます。
「ストレスとお金はため込みません」
「預金残高より楽しい思い出残高を残します」

ノウハウ本ではありません。個々の読者に自由に考えてもらうための物語が書かれた本です。

財産を守り、次の代に引き継がせるという概念が変わってきています。
不動産を売ってお金に変える。
もしくは、安定した収益を生み出すものに買い替える。
固執するのではなく、活用すること。

但し、預金に変えただけでは使えば目減りします。目減りすると、不安になって使えなくなるものです。もう一工夫し、毎月入ってくる年金に組み替えます。定期的に入ってくる財産は何故か使えます。

幸せ対策で大切なのは決断です。
実行には、財産を組み替えるなど、思い切った行動が必要です。ためらっていると、月日がどんどん過ぎていきます。

決断が先延ばしになれば、一番大切な“楽しめる時間”が減っていきます。
そしていつしか気力が衰え、子供たちの言いなりになることも……。

幸せ対策の決断は元気な今です。

借金から子の人生と親の財産を守る 野口レポートNo241

ハウスメカーなどの相続セミナーが盛んです。借金すれば相続税が減ると誤解している人もいます。借金しても相続税は減りません。アパートやマンションを建てるから減るのです。

目的を節税にした賃貸経営は本末転倒です。目的は賃貸経営でなければなりません。結果として相続税が減る、これが正しい賃貸経営のありかたです。ここを取り違えると賃貸経営は失敗します。

節税対策を目的に駅から30分のところへ複数の賃貸マンションを建てたAさんが亡くなりました。多額の借金、空室増加、賃料下落、加え金利が上昇すれば債務超過になる可能性があります。

子は父親の相続を放棄(父親の兄弟と調整が必要)し、連帯保証人の母親が全財産を相続することを提案しました。2次相続で時代の変化や状況を見極め、子は承認か放棄かを再度選ぶことができます。債務超過なら相続を放棄し、親の借金から子の人生を守ることができます。ただし、子が連帯保証人でないことが絶対条件です。だが、子ども達は決断できず父親の財産を相続しました。

 ある母親から相談を受けました。息子(50代)が多重債務におちいり、金融業者の対応や息子へのお金の工面で疲れ切っています。息子さんに会いましたが働く意欲がありません。

親は不動産を所有しています。金融業者は本人に返済能力がないことなど承知です。相続を見込んで貸しています。相続が開始したら本人に代位し、不動産を法定相続分で登記し差し押さえます。

息子の借金から親の財産を守る必要があります。息子以外の相続人に財産を相続させる公正証書遺言を作成しました。

母親と3つの約束をしました。親は保証人になっていないので金融業者に絶対払わないこと、息子にはお金を渡さないこと、何かあったらすぐ電話をくれること、とりあえず一安心と思ったら予期せぬことが起こってしまいました。

高齢の両親より息子が先に亡くなってしまったのです。住んでいたアパートのポストは複数の金融業者の督促状でいっぱいです。

息子は独身なので、相続人は両親になります。息子の借金は親が相続します。金融業者は相続放棄ができる3ヶ月以内は請求してきません。司法書士をコーディネートして家庭裁判所へ両親の相続放棄を申し述べました。親の放棄が確定すると相続順位が変わり、兄弟姉妹が相続人となります。兄弟姉妹に相続放棄させ、息子の借金から親の財産を守ることができました。

正の財産の相続は支援してくれる専門家はたくさんいます。だが、借金や保証債務など、この影の部分(負)の相続は専門家の支援がありません。泣き寝入りを余儀なくされている人もいます。

親の借金から子どもの人生を守る。子どもの借金から親の財産を守る。置き去りになりがちですが相続での重要なテーマです。

借金

この世の事はすべて借金の返済であって、
つまる処天のバランスです。
すべてが「宇宙の大法」の現れだということが解ったら、
一切の悩みは消えるはずです。

森信三「一日一語」より

この世に授かった命に感謝ということですね。

遺すから楽しむ

タクトコンサルティング
「相続の6つの物語」出版記念セミナーに参加しました。

超高齢化社会。
60歳からの人生が30年あります。

資産は遺す時代でなく、使って楽しく生きる時代です。
主役は女性です。
合理的な相続税対策は女性の感性に合わず却下です。…

男性タジタジな討論会でしたが、本郷先生の最後のお話
「社会のために働き続けることで輝ける」
で救われた男性も多かったと思います。

正直

正直という徳は、 われわれ人間が、世の中で生きていく上では、一ばん大切な徳目です。
それ故「正直の徳」を身につけるためには、 ひじょうな勇気がいるわけですが、 同時に他の一面からは、相手の気持ちを察して、 それを傷つけないような深い心づかいがいるわけです。
[ 森信三 一日一語 ] より

奥が深いですね!

トンチン年金

トンチン年金。

終身年金だけど、貰う前に亡くなると損する。
長生きするほど得する年金保険。日本ではなかった保険です。

ニッセイが50代に売っているグラン・エイジ。
年金受取年齢70歳、受取前に死亡すると7割程度しか戻らない。

公的年金の繰り下げ支給もトンチン年金です。

独居で財産を残す必要が無い人の長生きリスクにぴったりの保険です。

果報

人間の真価と現世的果報とは、
短い眼で見れば合致せずとも見ゆるべし。
されど、時を長くして見れば、
福徳一致は古今の鉄則なり。
[ 森信三 一日一語 ] より

そうですね。
肝に命じたい言葉です。