今年も確定申告が近づいています。
休日でも相談、受付してくれる日は2月21日、28日の二日間。
対応してくれる税務署は下記の通りです。
「天地終始なく人生生死あり」
「天地終始なく人生生死あり」
これは頼山陽の十三歳元旦の「立志の詩」の一句ですが、
これをいかに実感をもってわが身に刻み込むかが
我われの問題です。
森信三 一日一語 より。
天地は終始がない。
しかし
人生は終始がある。
これを実感しわが身に刻む。
一日一生です。
思考
お金を稼ぐ=難しい?
これは事実ではなく、その人の思い込みに過ぎない
かもしれません?
お金を稼いでいる人は、
お金を稼ぐのは楽しく簡単だ、と思っている。
そして、
思考は現実化する。
相続を法律問題にしない 中條レポートNo176
相続は「相」(姿)を続けるということです。
命のバトンを引き継ぐときです。
しかし、相続というと財産承継が主になってしまいます。
財産をどのようにわけるかです。
民法には、
相続で財産を引継げる人(相続人)
相続人がどの割合で財産を引継ぐか(相続分)
が書かれています。
しかし、相続人全員が合意すれば民法に関係なく財産を分けることが出来ます。
それでは何故民法に相続分が書かれているのか? 相続分が出てくるのはどんな時か?
話合いの基準として相続分が利用されることは多くあります。
もうひとつ、相続分が重要な役割を果たすときがあります。
それは相続を法律で裁くときです。
話合いで解決がつかず、裁判になったときの裁判官の判断基準です。
「全ての事情を総合考慮して判決を出す」ということになっていますが、この相続分が基本となって判決は出されます。理不尽だと思っても民法が基準になるのです。
裁判官が状況に応じて判断基準を変えていたら「法」が「法」でなくなるからです。一律に判断されるということです。
家族状況はみな違います。
それを法律で一律に判断してしまってよいのでしょうか。
「相続を法律問題にしてはいけない」と言われる所以です。
「子供たちが私たち(夫婦)の遺した財産で争わないことだけが望みです」
相談者の方から聴く真摯な想いです。
この想いがかなわぬことほど不幸なことはありません。
この想いを託される相続アドバイザーの役割の重みを感じます。
相続実務に必要な二つのセンス 野口レポートNo232
相続アドバイザーなど相続の実務家には「強さ」と「優しさ」に加え、二つの「センス」が必要です。
強さと優しさがなければ相続の仕事はできません。強さがベースにある人は、強さのなかに一筋の優しさを持つことです。優しさがベースにある人は、優しさのなかに一筋の強さを持つことです。
コーヒーのなかに入るミルクは、一滴入っただけで全体の味がまろやかになります。強さのなかに入る優しさ、優しさのなかに入る強さ、まさにコーヒーのなかに入る一滴のミルクです。
温厚に見えても、ここぞというときに毅然とした一筋の強さを持っている人は魅力を感じます。魅力のない人間に相手は心を開いてくれません。上手くいかない原因は他人の責任でなく、一番身近にあることに気付くことが大切です。
次は二つのセンスです。一つは「本質を見抜く」目を持つことです。舞台(相続)に、かぶりついてしまったら本質は見えません。
本質を見抜くためには、法律や税金や財産を一度頭から外し、無の世界から相手の幸せを考えてみることです。
本質が見えたなら、あとは方向を誤らないことです。方向を決めることは相続対策や相続アドバイスで最も重要です。
二つめは「ほんの少しのお節介」です。あるおばあちゃんが相談に見えました。20年前に父親が亡くなり、土地の相続手続きをしていません。他の相続人はおばあちゃんが相続することで同意しています。司法書士が登記すれば済む問題と思われました。
おばあちゃんは一人暮らしです。話を聴いていくと、ご主人と離婚していること、土地上の建物は別れたご主人との共有名義(2分の1)であること、2人の子供は事情があり、おばあちゃんの面倒を見るのが難しいことがわかりました。
相手の幸せを心から考えると本質が見えてきます。この相続案件の本質は「本人の老後の生活」です。相続した土地を将来換金し、老人ホームの費用に充てる必要があります。土地を売るには建物をおばあちゃんの単独名義にしておく必要があります。
別れた元ご主人に会いにいきました。事情を丁寧に説明し、建物の持分を贈与(築42年で非課税)していただきました。
これでいつでも土地を換金し、老人ホームに入所することが可能となります。売却する時は私が仲介することを約束し一件落着です。おばあちゃんからは「神様だよ」と言われました。
大きなお節介は余計なお節介になります。だが、小さなお節介は相続人の幸せのために必要です。今回の案件も単に相続手続きで終わってしまったら「モノ」を売っただけです。ほんの少しのお節介をすることで「価値」を売ったことになります。モノを売るか、価値を売るかでは大きな差となります。
和
あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
ある不動産会社のカレンダーの標語。
「和が街 和が故郷」
「我」でなく「和が」。
地域社会の活用が不可欠な時代になっていきます。
「我では存続していけないと」
語っているように思えました。
ゆうちょ銀改正
郵貯の限度額が1300万円かんぽ生命保険は2000万円に引上げらそうです。
「利用者の利便性を最重要視した」とコメントがあります。
相続続手でも郵貯の利便性を向上して欲しいものです。
被相続人の貯金を振り込めるのは郵貯の口座だけ。
他行には振り込めません。
複数の口座には振込出来ないはずです。
(裏技があったら教えてください)
手続に時間がかかるのも郵貯。
改正してほしいものですね。
マンション建替
マンションの建替えの所有者の合意条件を4/5から2/3へ引き下げる改正が来年の通常国会に提出されるそうです。
自治体が再開発事業と位置付けることが条件となります。
改正されたら建て替えが進む??
お坊さん便
アマゾンで僧侶の手配サービスが始まりました。
売買されるのは僧侶の手配を約束するチェットです。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E5%9D%8A%E3%…/…/B018HVTRXO
「宗教行為を商品化している」として、全日本仏教会(全仏)が年明けに、掲載の中止を申し入れるそうです。
葬儀も多種多様時代です。
神
神はこの大宇宙をあらしめ、
かつそれを統一している無限絶大な力ともいえる。
同時にそれは他面、このわたくしという一人の愚かな人間をも見捨て給わず、
日夜その全存在を支えていて下さる絶大な「大生命」である。
森信三 一日一語 より
感謝を忘れてはいけません。
この言葉、肝に命じたいです。

