今日の朝日朝刊の折々の言葉。
わたしたちがそれを頼りに生きている真理の圧倒的多数は
検証されていない真理からなる。
————————————-
人類史上、検証された真理などありません。
これは大事だろうという推定のもとに真理を作っています。
集団社会の秩序を保つため
わからないものに
わからないままに
正確に対処する術。
これを基に社会が成り立っています。


今日の朝日朝刊の折々の言葉。
わたしたちがそれを頼りに生きている真理の圧倒的多数は
検証されていない真理からなる。
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人類史上、検証された真理などありません。
これは大事だろうという推定のもとに真理を作っています。
集団社会の秩序を保つため
わからないものに
わからないままに
正確に対処する術。
これを基に社会が成り立っています。
裁判員制度H21年5月~H26年12月までに41,834人が裁判員に選ばれました。
「裁判員に選ばれる前の気持ち」
「やってみたい」と「積極的にやってみたい」は32.8%。
「やりたくなかった」と「あまりやりたくなかった」は51%。
一方
「裁判員として裁判に参加した感想」
「非常に良い経験と感じた」と「良い経験と感じた」95.5%。
「良い経験ではなかったと」と「あまり良い経験ではなかった」3.2%。
参加する前は、不安や困惑からやりたくないと感じているが、参加してみると、「参加してよかったと感じている」ようです。
美保ダムへ行ってきました。
三つの川から水が流れ込みます。
役割は
水源。
川の水量の調整。
発電。
知らないところで私たちの生活は成り立っていることに気が付きます。
昨日、遺言執行に関する本が届きました。
他の本では触れていない事項も書かれています。
じっくり読んでみたいと思います。
わくわくします。
今朝の日経朝刊
介護認定600万人。
2025年には800万人と予測されています。
介護職員が不足し、家族の介護が必要となり介護離職者も増える見通し。
介護給付費14年度10兆円。25年度21兆円。
負担能力のある人への自己負担の増加は避けられません。
問題山積の介護。
そして介護の先に相続があります。
暑い日が続きます。
しかし
朝夕に「ふっ」と秋を感じることがあります。
季節の移り変わりを感じるときです。
春夏秋冬、四季がある日本の良さです。
「夏が終わるんだな」
と感じると何故か寂しくなります。
子供の頃、夏休みが終わる頃に感じた寂しさを思い出すからでしょうか。
8月5日(水曜日) 18:30~19:30 関東地区相続寺子屋が開催されました。
演題 『民法条文勉強会』
1004条~1021条
講師/端山氏(司法書士)
条文から現場で気を付けることが浮かび上がってくるお話でした。
1007条では執行者は就職を承諾したら「直ちに」その任務を行へと書いてあります。
他の条文中の「遅滞なく」とは違います。
就職するかどうかの判断はある程度時間をかけれらますが、一旦承諾したら迅速に業務を行う必要があります。責任問題になることもあるからです。
1012条の2項の645条の準用は報告義務です。
645条の報告義務は「いつでも」です。この「いつでも」が曲者です。
遺言執者の存在が面白くない相続人からは報告しろと請求されることを念頭に業務を行う必要があります。
逆に、行動が不信な遺言執行者には報告するよう請求するとよいです。
その他遺言執行者への報酬支払時期の法的な意味、第三者に任務を行わせる可否等々、実務で役立つお話満載でした。
とても1時間では終わらないと思っていたレジメも、きっちり解説して頂いたうえに時間内でピッタリ終わりました。
ありがとうございます。
「お客様は神様」じゃなくて「迷える子羊」なの
ものが欲しいんじゃないよ。
健康が欲しい、愛が欲しい、優しさが欲しいんだよ。
こちらが教えてあげて、導いてあげるんだよ。
それが商人だよ。
ものを売っちゃダメだよ。
また来たいと思う心を買ってもらうんだよ。
それが商売だよ。
納税額日本一で有名な斎藤ひとりさんのお話です。
「心」を買ってもらう。
ものを売ろうするからお客さんが逃げるんですね。
一、礼を正し
二、場を浄め
三、時を守る
これ現実界における再建の三大原理にして、
いかなる時・処にも当てはまるべし。
森信三先生の一日一語からです。
基本中の基本です。
全てに通じます。
7月29日(水)相続アドバイザー養成講座の第20講座が行なわれました。
題目/「相続アドバイザーの役割と留意点」
講師/平井利明氏((有)グッドタイム)
相続アドバイザーが現場で果たす役割は。
相続の手続と分割をスムーズに行ってあげること。
1日も早くおだやかな生活に戻してあげることです。
そのため、目配り、気配り、心配りが欠かせません。
弁護士でないものは弁護士法があり指示・説得・交渉は禁物です。
だから出来ることが限られるのではなく、 それが故に、アドバイザーの果たせる役割が大きいことがわかります。
依頼者の利益だけでなく、相続人全員の幸せを考えられるからです。
兄弟が相続で争った時、勝っても負けても不幸になること。
大切なことは何かに気が付いてもらうこと。
相続を法律問題にしないことです。
又、全体を見渡し何が問題かを把握し、必要な専門家を手配することも大切です。
これから現場で実務を行う上で方向性を見出した方は多いと思います。
養成講座卒業後も講座で知り合ったご縁を大切にしてほしいと思います。
よき仲間と共に学び、共に成長することが協議会の一番の願いだからです。