休みの間、老荘思想に少しふれてみました。
無価値とは
価値がないことではなく、
価値にこだわらないこと。
名誉・財産を持つなということではなく、
名誉・財産にこだわらないこと。
善悪や好嫌の価値にこだわらなければ多くの人と和合出来る。


休みの間、老荘思想に少しふれてみました。
無価値とは
価値がないことではなく、
価値にこだわらないこと。
名誉・財産を持つなということではなく、
名誉・財産にこだわらないこと。
善悪や好嫌の価値にこだわらなければ多くの人と和合出来る。
一、一度思い立ったら石にしがみついてもやりとげよう
二、ホンのわずかな事でもよいから、他人のためにつくす人間になろう。
[ 森信三 一日一語 ] より
身に染みる言葉です。
新宿に65階建2棟3200戸、
高さ235mのマンション2026年完工します。
建築規制緩和で可能になった国内最大級のマンションです。
数千人から1万人を超える人が住むことが予想されます。
一つの街の誕生です。
悟りとは。
「さとり」とは、
「差取り」。
人と比較しない。
人を比較しない。
人との差を取るということ。
心の中は比較をやめられません。
差取りが出来る人は 悟った 人なんでしょう。
今朝の日経朝刊からです。
「高齢者向け住宅融資」
元金を返済するのは借手の死後。
相続人が売却等で一括返済する仕組み。
リバースモーゲージと似ていますが、
住宅金融支援機構の保険が使えるので銀行が融資しやすいのでしょう。
様々な資金使途にも対応出来そうです。
知っておく価値がありそうです。
無縁墓が増えています。
無縁化させないためにどうするか。
使用期限を設ける方法があります。
10年30年50年と区分し、
期限がくれば更新するかどうかを遺族が選ぶ。
更新しなければ共同墓に入れる。
パリの公営の土葬墓地で行われているようです。
日本でも増えるかもしれません。
昨日は成年後見の倫理研修会。
倫理とは
「人間が自由な主体であり
その行動に自身で責任を負うための
行動を選択する基準」
人は常に選択し行動しています。
その選択の基準が倫理なんですね。
平成28年4月6日(水)第37期相続アドバイザー養成講座が開講しました。
7月27日(水)までの4ヶ月間20講座41時間の学びのスタートです。
今回も、不動産・税理士・司法書士・弁護士・不動産鑑定士・土地家屋調査士・金融・保険等々様々な職種の方が参加しています。
冒頭の理事長から、学ぶ場、ネットワーク創りの場として活用して欲しいとの挨拶がありました。
第一講座は「相続の基本と仕組み」。
SA協議会副理事長の野口賢次氏のお話です。
この講座だけが3時間です。
最初の2時間は法務編税務編とこれから学ぶことの総観図として実務の要点をお話しました。
このレジメ、毎回変わっています。
実務に必要なポイントが法改正・社会の変化で変わっていることを反映しています
最後1時間は、アドバイザーとして何が大切かをお話しました。
「相談者の幸せのため全人格をかけて仕事に取組む」
この言葉が全てを語っています。
問題の本質を見抜き相談者を幸せに導く。
相続アドバイザーの役割は大きいです。
「我が家は子供たちにとって特殊な環境かもしれない。
将来苦労をかけるかもし れない。
でも僕たち夫婦だからこそ見せてやれるものがあると信じています。
「だから無理だ」と逃げるより「じゃぁどうするか」と考えるほうが人生は面白 くなる。
このことを自分たちの生き方を通じて子供たちに見せてあげたい」
素晴らしいです。
子供たちは、なによりも価値ある財産を引継いでいくでしょう。
「長女は5歳になり手を引いて歩いてくれるんです」
と嬉しそうに話されていました。
昨日、盲目の弁護士大胡田さんのお話を聴きました。
盲目で弁護士になることは想像以上に大変です。
4回試験に落ち、あきらめようと思ったときの母からの言葉。
「迷ったら心が温かいと感じた方を選びなさい」
損得で選ぶんではないということです。
今は亡き母親が遺してくれたもの。
どんな財産より価値ある無形の財産だと言われました。