相続講座

先日、相続アドバイザー養成講座の看板講座が行われました。
第11講座「争族にならないための法律知識」。
講師は江口正夫氏(弁護士)です。

何もしないで(遺言を書かず)相続に突入すると、民法が基本となって相続が始まります。
遺産分割がまとまらず、家裁の調停でもまとまらず、最後審判官の審判になると、基本は法定相続分です。
審判官でも変えられない相続分を変えられるのが、被相続人が生前に行う遺言という方法です。

法定相続分で相続がすることが不合理な場合は、遺言を書く必要があります。
紛争が生じてから相談されることが多い弁護士では出来ない分野を相続アドバイザーに託す想いが伝わってくる、講座です。

受講生全員が食い入るようにお話を聴いていいました。
江口氏は、受講生に相続の仕事をしていくうえで心構え・覚悟を伝えたいのだなと感じました。
「真剣に考え抜いて取り組まなければならない」
この言葉が印象的でした。
ありがとうございます。

増える相続

〇〇銀行での相続手続の方法が変わりました。
窓口店の業務量を減らすためです。

「最近相続手続が多くて。昨日も〇〇件ありました」
との銀行員の声を反映したものなのでしょう。

相続が増えているようです。

生産緑地

昨日は生産緑地の勉強会。

平成33年12月末日で生産緑地指定から30年。後5年半です。
生産緑地を解除出来ることになります。

しかしどの生産緑地も解除出来るわけではありません。
この期間に相続で納税猶予を受けている人は、受けた人の終生営農が相続税免除の要件。

解除すると猶予された相続税に利子税を加えた金額が一括納付です。

おまじない

魔法のおまじないの言葉

「明けない夜は無い」
「日の出る前が一番暗い」
「明日はまた、新しい日が昇る」
「人生、なんとかなるもんだ」
「最後に笑えば、それでいい」
「人は人、自分は自分。マイペースで進めばいい」

とっておきのおまじない。

「絶対、なんとかなる」
と百回言って、
そして最後は笑い飛ばす。

比較

真の鑑識眼は、最初のうちは、
最上のもの一つに徹することによって得られる。
いたずらに比較考量している限り、
ついに物事の真に徹するの期なけむ。
[ 森信三 一日一語 ] より

私たちは比較することに慣れてしまっています。
肝に命じたい言葉です。

新耐震

熊本地震で2000年以降の新耐震の建物で全壊が50戸あったそうです。

原因は一度でなく数度の地震のためだと考えられます。

阪神大震災で改正された耐震基準は1回の地震しか想定してないためです。

更に耐震基準が強化されていくのでしょうか。

睡眠時間

睡眠は必要に応じて伸縮自在たるべし。
「何時間寝なければならぬ」というような固定観念をすて、
必要に応じては五時間・三時間はもとより、
時には徹夜も辞せぬというほどの覚悟が必要。

森信三の一日一語より

固定概念を捨て必要に応じてですね。

マンション管理費

今朝の日経の記事からです。

マンションの管理会社は分譲当時に決められた会社が76%。
競争原理が働いていないため削減余地がありそうです。

管理委託費を平均で3割あまり減らせるとコンサルティング会社のコメントもでています。

節約した管理費を修繕積立金に振り替えることも組合総会で決議すれば可能です。
管理費見直しは不足がちな修繕積立金を補う有力な方法です。