法改正

18日法制審議会が発表した相続法制見直しのパブリックコメント。

・配偶者の相続分を婚姻20~30年を3分の2に引き上げる案
「夫婦関係が破綻していた場合も引き上げるのは良くない」
などの指摘が多くあったようです。

・一定の対価と引き換えに居住を認める長期居住権
賛成が多かった一方、
「新たな紛争が生じる恐れがある」
「不動産流通を阻害する」
といった慎重論も寄せられたようです。

様々な意見を参考に法が改正されていくのででしょう。

善人意識

善人意識にせよ、潔白さ意識にもせよ、
もしそれを気取ったとしたら、
ただにイヤ味という程度を越えて
必ずや深刻な報復を免れぬであろう。

森信三の一日一語より

そのままが大切です。
かもしだそうとすると間違えます。

しかと

「しかとする」
無視する。

この語源は花札です。
10月を表す鹿の花札。

鹿がそっぽを向いている絵が描かれています。
鹿の「しか」と10月の「と」で”しかと”。

語源を知ることは楽しいですね!

借金

この世の事はすべて借金の返済であって、
つまる処天のバランスです。
すべてが「宇宙の大法」の現れだということが解ったら、
一切の悩みは消えるはずです。

森信三「一日一語」より

この世に授かった命に感謝ということですね。

遺すから楽しむ

タクトコンサルティング
「相続の6つの物語」出版記念セミナーに参加しました。

超高齢化社会。
60歳からの人生が30年あります。

資産は遺す時代でなく、使って楽しく生きる時代です。
主役は女性です。
合理的な相続税対策は女性の感性に合わず却下です。…

男性タジタジな討論会でしたが、本郷先生の最後のお話
「社会のために働き続けることで輝ける」
で救われた男性も多かったと思います。

正直

正直という徳は、 われわれ人間が、世の中で生きていく上では、一ばん大切な徳目です。
それ故「正直の徳」を身につけるためには、 ひじょうな勇気がいるわけですが、 同時に他の一面からは、相手の気持ちを察して、 それを傷つけないような深い心づかいがいるわけです。
[ 森信三 一日一語 ] より

奥が深いですね!

トンチン年金

トンチン年金。

終身年金だけど、貰う前に亡くなると損する。
長生きするほど得する年金保険。日本ではなかった保険です。

ニッセイが50代に売っているグラン・エイジ。
年金受取年齢70歳、受取前に死亡すると7割程度しか戻らない。

公的年金の繰り下げ支給もトンチン年金です。

独居で財産を残す必要が無い人の長生きリスクにぴったりの保険です。

果報

人間の真価と現世的果報とは、
短い眼で見れば合致せずとも見ゆるべし。
されど、時を長くして見れば、
福徳一致は古今の鉄則なり。
[ 森信三 一日一語 ] より

そうですね。
肝に命じたい言葉です。

差押え口座

「民事裁判で勝手も支払ってもらえない」

この問題に対応するため、法務省は対策として裁判所が債務者の預金情報を調べ差し押さえが出来る制度の検討を始めたようです。

今までは自力で債務者の預金口座を探さなければなりませんでした。

ただし、実現には数年かかりそうですが…..。