五分の時間を生かせぬ程度の人間に、
大したことは出来ぬと考えてよい。
[ 森信三 一日一語 ] より
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迷い
悟ったと思う瞬間、即迷いに堕す。
自分はつねに迷い通しの身と知る時、
そのまま悟りに与かるなり。
[ 森信三 一日一語 ] より
比較
一切の悩みは比較より生じる。
人は比較を絶した世界へ躍入するとき、
始めて真に卓立し、
所謂「天上天下唯我独尊」の境に立つ。
[ 森信三 一日一語 ] より
この言葉何度聴いても肝に命じられます。
そして、この言葉を忘れたかのように
比較が心から湧き出てきます。
戒めたいところです。
読書
一日不読一食不喰。
書物は人間の心の養分。
読書は一面からは心の奥の院であると共に、
また実践へのスタートラインでもある。
[ 森信三 一日一語 ] より
天意
絶対不可避なる事は即絶対必然にして
これ「天意」と心得べし。
[ 森信三 一日一語 ] より
「天意」と受け止めれることが大切です。
生命
我われ一人びとりの生命は、
絶大なる宇宙生命の極微の一分身といってよい。
随って自己をかくあらしめる大宇宙意志によって課せられたこの地上的使命を果たすところに、
人生の真意義はあるというべきであろう。
[ 森信三 一日一語 ] より
いのち生きける
けふひと日いのち生きけるよろこびを夜半にしおもふ独り起きゐて
[ 森信三 一日一語 ] より
生きた真理
「朝に道を聞かば夕に死すとも可なり」(論語)
生きた真理というものは、真に己が全生命を賭けるのでなければ、
根本的には把握できないという無限の厳しさの前に佇立する想いである。
[ 森信三 一日一語 ] より
心願
「心願」とは、人が内奥ふかく秘められている「願い」であり、
如何なる方向にむかってこの自己を捧げるべきか・・・
と思い悩んだあげくのはて、
ついに自己の献身の方向をつかんだ人の心的状態といってよい。
十年先の見通し
人生を真剣に生きるためには、
できるだけ一生の見通しを立てることが大切です。
いっぱしの人間になろうとしたら、
少なくとも十年先の見通しはつけて生きるのでなければ、
結局は平々凡々に終わると見てよい。
[ 森信三 一日一語 ] より
目先の仕事に追われる日々が続いています。


