「限りある命」
命に限りがあることに気が付くことが大切です。
この当たり前のことに、なかなか気が付けないからです。
気が付いたとき、不必要な心の動きがそぎ落とされます。


「限りある命」
命に限りがあることに気が付くことが大切です。
この当たり前のことに、なかなか気が付けないからです。
気が付いたとき、不必要な心の動きがそぎ落とされます。
毎月届く「ハガキ」。
今回の題目は「愚」
地位や名声や財産なんて宇宙からみればちっぽけなもの。
もって死ねるわけでもない。
そんなものに固執して心を見失っていく。
あまりにも愚。
「確固たる信念をもって生きた自分史」
それのみが何よりの財産。
「よくやった。自分を褒めて来世へ行く」
そんな自分史を日々刻んでいきたい。
心に響くハガキです。
一歩一歩。
ありがとございます。
先日の講座からです。
「寄与分(※)は遺留分減殺請求に対する抗弁にならない」
※寄与分制度とは、被相続人の財産の維持・増加に貢献した相続人に対してその分を相続分とは別に取得させてあげる制度。
相続人子A・B。
Aに全ての財産を相続させると書いた。
BからAに遺留分減殺請求された。…
Aが「私には寄与分がある」と抗弁出来ない。
昨日、相続アドバイザー養成講座の第10講座が行なわれました。
題目は「争族にならないための法律知識」です。
講師は江口正夫氏(弁護士)です。
「相続アドバイザーは相続人間の間に不平等を持ち込む仕事。
しかし、決して不公平を持ち込んではならない」
「何も対策をしなければ、民法が基準となって相続が開始する。
この基準を変えられるのは、被相続人だけです。
だから争わないための有効な対策は生前にしかできない」
江口氏の言葉に重みがあります。
江口氏に相談がくるのは、相続後、紛争になってからです。
生前に相談者の身近にいる相続アドバイザーに託す想いが伝わってくる講座でした。
ありがとうございます。
先日のSA講座「老後の安心設計」から。
遺産分割方法を指定する遺言例
遺言者は遺言者の遺産を、分割協議において、次の通り分割するよう指定する。
1××××
2土地乙は、面積等分にてこれを二分し、二男〇〇および三男〇〇が各々その1を取得する。
この遺言に沿って相続人は遺産分割をすることになります。
測量分筆し、二男、三男に特定させた土地を遺言するのがベストですが、測量分筆している時間がないとき上記のように書くのも一つの方法です。
昨日SA養成第8講座が開催されました。
題目「借金と相続対策」。
講師は椎葉基史氏(司法書士)です。
プラスの財産より、借金が多ければ家庭裁判所で相続放棄の手続が必須です。
何も貰わない遺産分割協議書に署名するのは相続分の放棄で、借金は相続してしまいます。
ここを勘違いしている人が相当数います。
そして相続放棄が出来る期間、相続財産に手を付けると相続放棄が出来ない等々、様々な注意点があります。
放棄出来るかどうかはその人の運命を左右します。
大切なのは、
「放棄が出来る可能性が少しでもあれば、あきらめずにトライすること」
このことを何度も繰り返されていました。
信託の利用方法。
お父さんが元気な内は、お父さんが采配すればいい。
でも、もし、認知症等で意思能力が衰え采配出来なくなったら。
(意思能力が衰えると、契約等の法律行為が出来なくなります)
この計画は長期間にわたるため途中でとん挫する。
こんな不安を解消できるのが信託です。
信託は保険的に使えます。
昨日、相続アドバイザー養成講座の第7講座が行なわれました。
題目は「家族信託を活用した相続対策」です。
講師は宮田浩志氏(司法書士)です。
「高齢者の相続対策」
「認知症対策」
を行う手法の選択肢の一つとして家族信託は不可欠です。
本人の意思能力が衰えると、法律行為を行うためには後見制度が不可欠です。
しかし、後見制度で出来ることは限られています。
その壁を越えられるのが信託です。
「もし、意思能力が衰えお父様が望む相続対策が出来なくなったら」
その時の保険として活用できます。
この他、民法では不可能であったことが信託では可能になります。
だから、よりモラルが求められます。
一部の相続人に不当に有利にすることも出来るからです。
宮田氏は信託の提案・実行するには家族会議で承認を得るそうです。
倫理観あるアドバイザーが信託の普及に欠かせません。
宮田氏の家族信託の普及に対する熱い想いが伝わってくる講座でした。
ありがとうございます。
宇宙旅行が現実化しそうです。
宇宙船(乗客6人)で高度110kmまで上昇。
上空から青い地球を見ることが出来ます。
そして、4分間の無重力状態を体験します。
費用は2,500万円。
予約は世界で650人を超えているようです。
夢が現実化していきます。
「避難所退避住民の4%」今朝の朝日朝刊です。
避難指示の発令後に避難した人の割合です。
「うちは大丈夫だろ」
と思ってしまうのでしょうか。
遺言書を書く人の割合が少ないこととダブリます。