話題

本日は月に一度の早朝勉強会。

離婚後6か月の婚姻禁止期間の話題。
離婚後300日以内に生まれた子の前夫の子と推定の話。
そのため、無戸籍の子が全国で279人いる話。
戸籍がないと大変という話。
住民票消除の話。

次々と話題がつながっていきます。

最高裁審理

「夫婦別姓禁止」
「女性の再婚禁止期間6ヶ月」

が憲法に違反するかについて最高裁が大法廷で審理します。

2013年非嫡出子と嫡出子の相続分が異なることが違憲と判断されました。
これに続いての社会的関心の高い二つのテーマを審理します。

マイナス面

プラスの面だけを採り入れて
捨ててきたつもりのマイナス面が
人の力では制御出来ないほど肥大化してきた。

「制御できないほど」

車、クーラー、等々を止められないことが、この言葉を象徴しています。

税制改正

税制改正の流れです。

「儲かる企業は減税する。赤字企業は増税する」
赤字企業は市場から退場してほしいという狙いがあるそうです。
今年の改正は大企業に対するものですが、いずれ中小企業にも及ぶと思われます。

そしてマイナンバー制度。
ある税制改正セミナーで税務署の方の
「これからは脱税が出来なくなります」
との言葉が象徴的です。

お金の流れが全て管理される時代がもうすぐ到来します。

笑顔

「スマイル ¥0円」

昔、マクドナルドに書いてあったメニューです。

可愛いバイトの女の子に「ポテトとスマイルください」なんて言って、ニコッとされて喜んでいました。

メニュー表に「スマイル ¥0円」と書く。
これって勇気がいるんでしょうね。
その後他では見ません。

笑顔は無償だけど、
それをやり続ける勇気があるお店がないのでしょう。

じねんじょ

昨日は相続の勉強会でした。
演題/ある相続のお話し
講師/阿部恵子氏(行政書士)

講座の冒頭に言われたこと。
相続の仕事は「こねこねになった糸をほぐし、一本の糸にもどす」こと。

「”じねんじょ”されや」
阿部氏の出身地山梨の言葉で意味は
あわてず
ゆっくりと
根気よく
あきれまずに
物事に取り組むことです。

阿部氏の相続に取組む姿勢はまさにこの”じねんじょ”です。

おせっかいが、仕事につながった2件の事例をお話されました。
どうしたらよいか、誰に相談したらよいか、途方にくれている人がたくさんいます。
そんな人たちの救いの神となり問題を解決していく。

”おせっかい”が絵になる阿部氏ならではのお仕事のお話でした。
ありがとうございます。

役割

昨日は第33期SA養成講座最終日でした。
第20講座「相続アドバイザーの役割と留意点」

弁護士以外の人が遺産分割協議で「指示・説得・交渉」は禁物。
それではアドバイザーの役割は何か。
正しい知識で話合わせる。
争うことのリスク(愚かさ)を伝える。

実務を行うための指針になるお話でした。