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相続プラザ小田原



聴く 中條レポートNo109

現代の人は会話をする事が下手になっているようです。
家族団欒の場では、会話よりテレビを見ている時間の方が多くなっていないでしょうか。
テレビが無かった時代は、会話が主体でした。豊になっても自殺者が増えているのは、会話が減っている事が一因なのでしょう。

会話で大切なのは相手の話を「聴く」ことです。話すことではありません。
相手の話を聞くとき、どんな気持ちで聞いていますか?
「私ならこうする」「それは違う」と思いながら聞いていませんか?
そして相手が話し終わると、自分の主義・主張を述べ相手を裁いていませんか?
相手は話を聴いてもらいたいのです。裁いてもらいたいのではありません。
まずは相手の話を、相手の立場で聴くことです。

カウンセラーの方のお話です。
カウンセリングを行うとき大切なのはクライアントの話を真剣に聴くことだそうです。
この人は話を真剣に聴いてくれると思うと、クライアントは本心で話しだします。
「実は」「実は」という言葉が出てきます。
本心で話しだすと、自分が話している言葉の中から、自分で解決方法に気が付きます。
カウンセラーが鏡になり、自分の姿がうつり、気付くのです。
クライアントに起こる小さな変化が、大きな変化を生み出します。
解決出来る資源・資質をクライアント本人がもっているのです。凄いことです。
それをカウンセラーは「聴く」ことによって引き出すのです。

ホスピスでボランティアをしている方の話です。
医療知識はないので、末期患者やその家族の心のケアをするそうです。
どんな事をするのでしょう。
患者さん、その家族の話をひたすら聴くそうです。その人の気持ちになって聴くそうです。
相手の方は、話しを聴いてもらいたいのです。
聴くことが一番の心のケアになるようです。

潜在能力を引き出す。安心感を与える。癒しを与える。等々。
「聴く」ことの効果は計り知れません。「聴く」能力は天が人だけに与えてくれたものです。
この能力は法律を駆使する能力とは次元が違います。活用したいものです。

魔法の言葉


子育てをするときの魔法の言葉。

「信じてるよ」
この6文字が魔法の言葉になります。
"
心配だよ"と文字数は同じですが子供に与える影響は天と地です。

「信じてるよ」 という言葉には恐れがありません。
"
心配だよ"は恐れからきます。

斎藤ひとりさんは子供の頃あまり学校に行きませんでした。
そんなひとりさんにお母さんは
「おまえは学校向きじゃないから社会に出たらきっと成功するよ」
と言って育ててくれたそうです。
この言葉には恐れがありません。


「信じてるよ」と「心配だよ」。
あなたはどちらを使いますか。
(斎藤ひとりさんの講演録より)




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