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| Q |
贈与税は高いと聞いてます。生前贈与が相続対策になると聞きましたがどういうことなのでしょうか。 |
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| A |
確かに贈与税の税率は高いです。年間1,110万円を超えた分に関しては税率50%です。
では年間500万円の贈与を受けると税額はいくらでしょう。
(500万円−110万円)×20%-25万円=53万円です。
53万円÷500万円=10.6%
この10.6%を実行税率といいます。
相続税は累進課税です。最高税率50%です。財産がある金額以上いくとそこから増えた財産に対する税率は50%です。(この50%を限界税率といいます)
限界税率が50%の人は贈与で財産を子へ移転すれば、移転した額の50%の税金が軽減されます。500万円贈与すると250万円の相続税が減額します。
財産を貰った子は贈与税を支払います。500万円の贈与で53万円の贈与税です。
250万円−53万円=197万円の税額が軽減できます。
この手法を複数の子に。年数をかけて毎年行えばかなりの税額が軽減できます。
例えば500万円を子供3人に10年かけて毎年贈与すると15,000万円を10.6%の贈与税率で贈与できます。
注意点が2つあります。
子供が実際に贈与された財産を貰うことです。
贈与したことにして、実際はお父さんが全て管理していたら、贈与税の申告をしていても、実際はお父さんの財産だといわれる恐れがあります。
もうひとつの注意点は
毎年500万円もの贈与を受けると、子供がお金をあてにします。
お金をあてにすると仕事が疎かになりがちです。
これが一番の注意点ではないでしょうか。
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